Saturday, January 23, 2010

今日は嵐

今晩は雨,風が強くなるから,ゴミ箱は家の中にいれるように,あまり車の運転はしないように,など注意事項をニュースで話しているのを聞きました.雷も夜中に鳴るようです.寝ている間に行ってしまうのならよいのですが,ただ,あまり風が強いと木の枝が折れる可能性があるのでそれだけが不安です.

家の前に大きい木があり,枝を切りに来てもらわなくてはならない,と思ったままずっと先延ばしにしており,今日の夜に風が強い日には早く連絡しておけばよかった,と後悔します.でも,何ごともなくすぎるとまた忘れるのですけれどね...

そして,このような天候の日にはインターネットの接続がひどく悪くなります.大手の電話会社で,インターネット,ケーブル,携帯とまとめて契約していますが,このインターネットのつながりの悪さにはいつも閉口しています.オンラインに行ってもページは広告ばっかり.新しい客を誘う広告ばかりで現在の客へのサービスは素知らぬ顔,という印象を持たせます.

そして,接続ができない時に電話をすると待たされること15分〜30分なんてざら.さらにその間「電話は混んでいるから,ぜひオンラインへ行ってください」というテープが流れっぱなし.「オンラインんにいけないから電話をしているのに」とこちらのイライラは募るばかり.生きている人間に話せるのはさていつのことやら.それを考えると電話をかけるのもためらいます.それが敵の手かも....

早くこのブログをアップロードしてインターネットにつなげなくてもいいようにしなくては

Friday, January 22, 2010

Sam and Zoe's でランチ

今日はお友だちとランチ.お友だちと言っても私の娘といっても良いくらいの年齢のお嬢さんと.場所はThompson Lane という場所にあるSam and Zoe'sという小さいカフェ.駐車場がとても小さいので混み合うランチ時間はできるだけ避けないといけません.

カフェの前には2台車が止められるスペースがあり(実はもう一台分ありますが,そこは身体の不自由な人のためにスポットなので...)裏側に他のファーストフードの店とシェアする10台入るかな? 駐車場があります.しかしそこに行くためにはカフェの右側を通り左側から出てくる一方通行なので,入る小さい路地を逃したら少し先に行ってUターン.今日はそれをしました.

サンドイッチ,サラダ,スープくらいしかありませんが,サンドイッチのパンは普通のパンではなくてちょっと厚めのパン.ピタパンと似ているけれど,微妙に違います.私は今日は「ブラックビーンバーガー」を食べました.ブラックビーンズで作ったパテとトマト,チーズ,レタスが入って,コーヒーとで7ドル9セント.おいしかったですよ.

Monday, January 18, 2010

暗い道路を運転する時には

ハイウェイをのぞいてナッシュビルのまわりの道路は夜になると街頭もなく,真っ暗な道路がほとんどです.そんなところでパトロールカーにうしろにつかれたらいやな感じ.さらに,うしろでピカピカされたらパニックに陥りますよね.

でも,そこでパニックしてはいけない.それに,時と場合によりますが(というのはスピード違反をしていたとか,信号無視をしたとか,罪の意識があるときですね),できるだけ明るいところ,他の車通りがあるところまでパトカーを後ろにつけて走る方がもしかしたら私たちの身のためかもしれないのです.

というのは,ここのところパトロールカーの偽物が続出しているから.特に真っ暗な夜道で女性が運転している車を襲うケースが多いそうです.主人の会社の女性も真っ暗な道路を走っている時に後ろからパトカーにピカピカされたそうです.でも,そのパトカーが本物かどうか疑わしい,ということでスピードを落としながらも路肩に車を止めることはせずに走り続け大きい車通りがある道路に出て始めて車を止めたそうです.

パトカーから降りて来た警官は非常に(?)怒っていたようですが,彼女がきちんと事情を説明すると「仕方がない」という表情で

「ブレーキランプの片方が切れているから修理するように」

と注意して走り去っていったそうです.機嫌が悪い警官だったらチケットを切られたかも,と彼女は笑っていたと言いますが,自分の安全を考えたらチケットくらい切られてもいいかも.私も暗い道を走ることがないわけではないので,そんな時,彼女の話を思い出し,私だったらどうしよう,なんてしょうもないことを考えてしまいます.

バーに小さいピストルを持ち込める

去年の夏に,バーに保身用(?)の小さいピストルを持ち込んでもよいということが立法化されました.なぜ? と私はひどく思いました.アルコールが入ったら判断力は鈍りますし,普段はしないこともしてしまう可能性も高くなります.そういう人にピストルを持たせることがなぜ「保身」になるのか...?

もっとも銃を持つことが「権利」な国ですから,バーに持ち込めなくても車の中につねに入れている人もいるでしょう,だからそこまで目くじらを立てることではない,と受け取る人も少なくないようです.でも,となりでお酒を飲んでいる人が酔っぱらってもし別の客と喧嘩になり,発砲,なんてこともあり得るんですから,こわいですよ.

それに「保身」という言葉ですが,自分の身を守るためとは言いながら,ピストルを持つことで人は普段は感じない「力」を感じるようになるでしょう.そしてまるで自分が法を守る立場にあるような勘違いを起こさせます.そっちの方がこわい.本当なら警察,司法に携わる人たちが裁かなくてはならないことが個人の手で裁かれかねない...自分が正しいと思い込んでいる人たち,相手の行動をコントロールできると信じている人たち,そういう人たちの手にピストルがある.そこにアルコール...これは恐ろしい取り合わせです

バーを経営する人たちの中にも,ピストルが自分の店の中に持ち込まれることを好まず,バーの前に個人的に「ピストル持ち込み禁止」の張り紙を出している店も少なくないようです.ただ,法律として通ってしまうとその「権利」を侵害する行動は侵害されたと感じる側から訴訟を起こされることも頻繁に起こります.しかし,どこにでも法の穴をくぐり抜ける方法はあるらしく,細かい法律のことは全然わからない私には理解ができない「論理」まかり通り,「議論」が交わされています.

そうはいっても,バーにピストルを持ち込むことは許されているという事実はかわりません

Sunday, January 17, 2010

カントリーミュージック

ナッシュビルと言うと,カントリーミュージックを思い浮かべる方がたくさんいるでしょう.その通り,ダウンタウンには(といっても小さいダウンタウンですが)カウボーイハット,ブーツを売る店がいくつかありますし,ライブをしているバー,レストランがもあります.だからといってこういう場所で有名なカントリースターの歌をいつも聴ける,と思ったら大間違いです.ダウンタウンから少し離れた場所にグランドオプリという大きなホテルがあり,そのすぐとなりに,中規模のコンサートホールがあり,そこには有名な歌手たちがきてコンサートとまではいかなくても実際の声を聴くことができる時があります.

また,夏(6月の初めかな)にはナッシュビルの本拠地をおくテネシータイタンズ(NFL)のスタジアムでとても大きなカントリーのイベントが行われ,その時には大物のカントリースターがそろい踏みをします.これはとても大きなイベントですから米国各地からもたくさんの旅行客がナッシュビルに集まります.だから,とてもカントリーが好き,という方達はその時をねらってナッシュビルに来ることをお勧めします.それ以外は,まぁ,雰囲気は楽しめてもご期待の歌手,グループの歌声が聞ける可能性はあまり高くありません.もちろんツアーのスケジュールを調べてからナッシュビルへ,ということもできますが,何もナッシュビルでなくてもコンサートが見られるのだれば,ナッシュビルに来る必要性は低くなりますよね.

かくいう私もラスカルフラッツのコンサートはなぜかシカゴまで行って聴きましたし(すばらしかったですよ.彼らのコンサートは)また,ブラッドペイズリーもシカゴで聴きました.イーグルス,キャリーアンダーウッド,キースアーバンのコンサートは去年ナッシュビルでありましたが,チケットを買う機会を逃し,行くことができませんでした.特にキースアーバンは大好きなので非常に残念でしたが.

また,インターネットのおかげでCDでも何でもどこでも買えるのですから,ナッシュビルに来ることもない.しかも定価ではなくて買えたりしますからね.そうやって考えていくと,ナッシュビルに来たいという気持ちを起こさせるものをこの都市は持っているのであろうか... ちょっと疑問です.ちょっとした小さいバーで雰囲気を楽しむのは良いでしょう.でもいかにせん,ダウンタウンは小さいですからね.ほんの30分も歩けば悲しいかな,終ってしまいます.それに私のようにお酒を飲まないものはバーには足を踏み入れにくい... 他にもう一つ足を踏み入れたくない理由がありますが,長くなりましたので,それは次回,ということにします

Saturday, January 16, 2010

「The First State からの贈り物」のひめです

皆さん,お久しぶり,と言っても私の昔のブログを知らない方は何だかわかりませんよね.もう数年も前になります.「The First State から贈り物」を書いていたひめです.ずっとブログをあちらこちら放浪していましたが,結局ここに落ち着きそうです.シンプルでいちばん書きやすいのがこのブログかなって.


今はデラウェア州からテネシー州,ナッシュビルに引っ越してもう3年以上がすぎました.時が経つのは早いものです.そろそろデラウェアにもどるのではないかという噂もありますが,さて,どうなることでしょう.


北の方とはまったく違う南部の生活の様子,そして最近アメリカで起きていること,人生50年を過ぎて感じることなど勝手気ままに書いていこうと思っています.同じアメリカというもののここまで南の人たちは違うとは思いませんでした.というよりも,大都市圏とそうではない場所の違いかもしれません.別にどちらがよいとか悪いとか,そういう判断をするつもりはありませんが,ただ「違い」に目を見張ることが多い毎日なので...そして,アメリカ自体もどんどん変わって来ていると思います.私が高校生の時に見ていたアメリカはもう「古き良きアメリカ」になりつつあるのかもしれません.