Saturday, November 13, 2010

クリスマス商戦たけなわ。サンクスギビングも来ていないのに。

今年はクリスマス商戦の始まりがいつになく早かったようです。それだけ,景気の回復を願う小売業の人たちが必死なのかもしれません。その昔はサンクスギビングの次の日のブラックフライデー(その日に大バーゲンをしてそれまでのの赤字を黒字に持っていけることから,ブラックフライデーという名前がつきました)になって、クリスマスのバーゲンが本格的になったものですが、今年は,今週末をなぜか「ブラックフライデー」と名付けてバーゲンを始める店が見られます。

もう,町並みもクリスマスの様相を見せ始めました。まだ11月で,しつこいですが,サンクスギビングも約2週間後。それなのに,クリスマスです。




あちらこちらのストリートランプのまわりにもクリスマス色のガーランドがかけられ、赤いリボンが飾られています。外の飾りだけではなくデパートの中も,すでに大きいクリスマスが飾られ,店の装飾も先週末にクリスマス一色に変えられました。アメリカ人のお財布も今年は,昨年に比べて緩みがちとういことです。

とは言いつつも、まだまだ失業率が高いアメリカ。価格を下げての競走となることでしょう。価格が安いことがはたして消費者に良いことかどうかはわかりません。質を保って値段が安くなるのではなく,質までも落ちているとなると,それを安いと呼んでよいのか,質相応の価格,といってよいのかわかりませんから。



「人々は価格についてはよくわかっているけれど,質については何の理解もしていない」というのが,何かの本にありましたが,そうなりつつあるのかもしれません。だから,あまり買い物をしたい,という気持ちになりません。見ていて,「あ,いいな,」「ステキ」と思えるものがまわりにありません。ただ「安い」だけ。


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3 comments:

  1. こんにちは、みいこです。
    ただ安いだけ…(笑)ひひひ。でも私にはあまり安いとも思えないんですよ、質の割にって。あまり信用できませんよねぇ。家電はすぐに壊れると聞きますし、洋服もワンシーズン着ただけですぐに毛羽立ったり、穴が空いてしまいます…これにはびっくりしました。そんなに安くもないトレーナーだったんですけどねぇ。アタシの目は節穴か!?と思ってしまいました。
    スーパーやアウトレットへ行くと物が溢れているとはこのことかといつも思います。日本も物に溢れていますけれど、ただ一つ大きく違うのは、物に対する愛情みたいなものがちっとも感じられません。売る側にも買う側にも。

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  2. おはようございま〜す。
    ちっとも買い物に行く気が起きません。というより,だんだん,外に行くのも面倒くさくなったりして(笑) 無理に用事を作らないと,仕事以外は外に出ません。
    アメリカ人に限らず,買いものがストレス解消,という人多いと思うのですが,これではゴミがたまるだけのような気がします。だって,買ってもすぐに悪くなって捨てて,のくり返しでしょう?

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  3. Erikaちゃん、お久しぶり、お元気ですか??
    最近あまり会わないから(?)どうしたのかなって思って。。。
    きっと忙しいのでしょうか。 編み物してる? 本読んでる?
    また遊びに来てね。

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