今日のナッシュビルのニュースで次のようなことを聞きました。
車いすのホームレスの女性は,寝ているあいだに無呼吸になってしまう,無呼吸症候群。その彼女を助けてくれるのは介助犬のワンコ。でも,ワンコを連れているとシェルターに入れてもらえないそうです。彼女にとったら,夜中に呼吸が止まったときに顔をなめてくれて,彼女が呼吸を始めるまで様子を見てくれるワンコは命綱ですから、彼が入れないシェルターでの生活は無理です。仕方なく,外で夜を過ごすことを決めた彼女にシェルターの女性がホテルを2泊だけプレゼントしたそうです。しかし,そのあとはまた野宿するしかない,と彼女は話していました。
シェルター側はペットを連れた彼女がとまれる別のシェルターを探したそうですが,たとえ介助犬でも動物を連れての宿泊を認めるシェルターはないそうです。
シェルター側にも言い分はあります。動物の毛にアレルギーがある人がいるかもしれないし,何かの拍子に動物が他の人をかんだ時の治療,補償を考えなくてはならず、そこまで手が回らない。また、今回の彼女のように,実際には彼女の介助をしているのだけれど介助犬の認定を受けていない動物をどうするか、など問題は山積みだそうです。
しかし,これから冬に向かいます。ホームレスの人たちで,介助犬を必要としている人たち,また,介助犬ではくても自分のペットとはどうしても離れられない人たちはシェルターに入れません。ペット同士のけんかだってないわけじゃないでしょうし。。。 これはどのような解決策が取られるのか見守っていきたい問題です。
ホームレスの人たちが,ペットと別れられない気持ちよくわかります。他に頼る人もいなくてさびしい彼らをいやしてくれるのはペットの動物だけかもしれないですからね。
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なんとかなるもんやね
4 years ago
おはようございます。
ReplyDelete今日もまたErikaさんのご近所は悪天候の予報が出ている様子ですが何事も無く過ごされますように。
そうですか、ペットと一緒に過ごせないという件は辛いでしょうね、特に介助犬であるのならそれなりのトレイニングを積んでいるはずだからもっと受け入れられる存在だと思っていました。
こちらボストン近辺でもホームレスの人たちはいます、そして冬に凍死するケースも少ない無いようです。
ごく普通の生活をしている人間にとっては理解出来ない様な事がいろいろあるのでしょう、不況で家を失った家族がモーテル住まいをしていたり、政府からの金銭的援助が切れると車の中で生活したりと、ホームレスの問題はもっと身近に起こっているような気もします。
北京に行った時、体の不自由な子供たちが団体で物乞いをしているのを見たことがあります。 驚くことにこの子達は大人によってミニバスで都心に通っているわけです。
夕方になると誰かが来て連れて帰る、なんとなく商売しているようなんです。もちろん犠牲者は子供たち。
現地の人たちはお金は絶対あげないと言っていました。あげるとどんどん数がふえてキリがないと。
これには驚きました、本当に。
おはようございます。
ReplyDelete強い前線は少し北を通るようで,ここはそれほどの被害はなさそうです。ありがとうございます。風はぴゅーぴゅー吹いていますが,これも午後には止むそうです。
えー,バスで通勤(?)ですか? きっと,子供たちは利用されているのでしょうね。かわいそうに。どこの世界にも悪いことをする奴がいるわけで、そういう人のおかげで実際に困っている人たちも迷惑をこうむることが本当にたくさんあるんですよね。
このまま不況が続いたら,もっともっとホームレスの人が増えることが想像できます。いったいどうなるのだろう? 貯金をしっかりしておかないとダメかなぁ。