Sunday, September 12, 2010

外から見た日本ーその1

成田空港からリムジンバスに乗りました。発車と同時にアナウンスがあります。

「安全のためにシートベルトを着用してください。携帯電話のご使用はご遠慮ください。道路の遅延により到着時刻が変わることがある,云々。」

まわりを見回すとシートベルトをしているのはnon-Japanese. 私のまわりに座っている日本人はベルトはしていませんでしたね。見事に無視。どこの国から来ている人たちかはわかりませんが,自国でベルトをする習慣がある人たちは自然に手がベルトに伸びるのでしょう。私もその一人です。

感心することに,携帯電話でおしゃべりしている人が一人もいなかったんです。だから,バスの中はすごく静かだってですよ。これは感激。たまたまだったのかもしれないけれど,なぜか嬉しかったです。電車の中も携帯を読んだり,さわっている人たちは多数いましたが,大声で話している人たちはいなかったので,これも二重マル。

そして少ない日本円を抱えて入った本やさん。たくさんの人が本を抱え,選び,購入。本を読む事の大切さを常日頃から感じているので,これも嬉しかったなぁ。でも,あんなに買って電車で帰るのって大変じゃない? なんて余計な心配も。読みたい本のリストを抱えながらあちらこちらウラウラ。でも,財布をみると1500円しかなかったから,とりあえず1冊だけ買いました。タイトルは「永遠の〇」。半分も読んでいないけれど,悲しくて,あきれて,なみだが出そうになって,それでも読むことがやめられない。そんな本です。


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2 comments:

  1. 高校からの帰り道、道草して新宿の紀伊国屋に良く行った事を思い出しました。
    本を読むのは本当にいい習慣ですよね。
    シートベルトの件、なるほど。 
    携帯の会話をはたで聞くのは本当に苦痛です。 

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  2. それって偶然。実は紀伊国屋とか,三省堂(小田急に大きい三省堂があったの,覚えています?) よく行きました。なつかしいなぁ。

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