Sunday, September 12, 2010

Julia Roberts のインタビュー

テレビでジュリアロバーツの話題が流れていました。8月に来日したそうなのですが,その時のインタビューを始め,彼女の最新作,”Eat, Pray, Love”の紹介などでした。それにしても,この番組のインタビューを担当した女性アナウンサー,がんばっているのはわかるのですが、どう見ていても,ジュリアロバーツと,対等に話をするイメージがあるアナウンサーでなかったのが悲しかったですね。なんか,憧れの人と話をしている1ファンの女の子,という感じ。メディアはそれでいいのかしら? 何だか,媚びへつらっているみたいでイヤでしたよ。

大手放送局の朝の番組を受け持っているアナウンサーなのですから,それなりの実績,学歴などをもっている人なのでしょうが,ジュリアロバーツのようなベテラン女優と向かい合って座っているのをみるとまるで「子供」。日本国内の視聴者の方たちの多くはいつもと変わらない、ごくふつうの光景かもしれないけれど,こういう「子供」のようなアンカーは大手放送局のニュースでは絶対といってよいほど見ない私たちにとったらひどくアンバランス。まだまだ若いアーティスト、例えば,ジョナスブラザースのインタビューなら,彼女のインタビューで違和感は感じなかったと思うけれど。

外国から来る女優,俳優,アーティスト(特にベテランね)と同じような目線で話せるインタビュアーを用意するくらいの外への目を持っていてほしいと思いましたね。彼らは自分の仕事に自信,プライドを持っているわけだから,言葉は悪くて申し訳ないけれど,子供のような人からの質問は失礼かもしらません。日本の放送業界のあの舌たらずのアナウンサーを見慣れていない外国人にとったら,「どうして,あんな子が私のインタビューをするわけ?」と、思われても仕方がないのではないかなぁ。彼らの仕事倫理,生活感を語ったところで,聞き手がとても理解できないような様子の人だったら,まじめに答える気持ちになれなくても仕方がない,というのが私の感想でした。

どうせなら,日本を代表する女優さん,それもある程度ベテランの方。もしくは,糸井重里さんのような方が出てくるくらいでないと,対等の話はできないと思うのですが,どうでしょう? 


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2 comments:

  1. 自分も日本人ですが、その文化から離れてかなり経つので ? と思うこと一杯あるわ。
    たとえばニヤニヤすること、やたらと笑うこと、日本の男性の大勢がか弱く可愛い女性をちやはやするから?
    ソーシャルスタディーの一つになりそう。

    でも時々アメリカのローカルステーションのニュースですっごくいい加減そうなキャスターが出てたりしますよね。

    あのBBCの眉毛も動かさないような真面目さもつまらない。
    CNNのアンダーソンクーパーさん、好きだわ。
    あ、話がすっかりそれた。 ごめんなさい。

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  2. こんにちは。ほとんど日本には帰られませんか?
    私は,日本が大好きなので,この変な傾向がとても気になって仕方がないんですよ。でも,このままなのだろうなぁ。

    ナッシュビルのローカルのニュースに出てくる人,着ているものを,もう少し考えてほしい,と思うことがよくあります。
    アンダーソンクーパーさんですね。インテリで物静かそう。

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