Tuesday, August 17, 2010

アメリカの洋服サイズにはご注意を.ぜひ試着を

ナッシュビルに住んでいると,まわりが大型の方が多いので,どうも自分の身体のサイズに体する観念が変わってしまいます.もともと私は日本人にしては大きい方なので(たて、横ともに)、ここにいてもあまり違和感はありません.しかし,行く場所場所によって身体の大きさに地域性があるのを見ると,ここの体型に慣れてはいけない,といつも思うんです.

南部は肥満の人が多いです.これは肉系を中心に食べる食生活から来るものと思われます.それと車でなくては移動ができない,という事実もあるでしょう.電車の駅まで歩いて,電車に乗って目的地まで歩いて,なんていうことを生まれてこのかたしたことがない人もたくさんいます.しかも駐車場では店の入り口の近い場所に止めたい車がうろうろしています.身体が重くてそのために足,腰が痛くなり,そのためにできるだけ歩きたくないのか,それとも,足,腰が痛いのが最初で動かないうちに身体が重くなってしまったのか,よくわかりませんが,どちらにしても,駐車場争いを見ていると,

「もう少し歩いてもいいんじゃない?」
「足がそのうちに退化しちゃうよ」と言いたくなります.

脂肪分が高い料理をたくさん食べて、動かなかったら体重が増えるのは目に見えること.その原因を取り除かずしてどうしてやせられるというのでしょうね.

タイトルから話がずれてしまいましたが,ということでアメリカ人の体型は変わっています.しかしですよ、サイズの数字が大きくなると消費者はどうしても買う気をそがれるようです.今まで自分はサイズ8だったのに,サイズ12を買わなくてはいけない,となると,確かにちょっと買い物も楽しくなくなるかも...ということで考えたのが,今までのサイズ8を従来のサイズ12の大きさに作り替えてしまうんですよ.自分は太ったけれど,洋服も太っちゃったから大丈夫.サイズは変わりません.

ということで,もし久しぶりにアメリカで買い物をなさる方は試着することをお勧めします.今まで着ていたサイズがそのまま合うとは限りませんし,さらにメーカーによって同じサイズでもかなり違うんです.私はだいたいサイズ2ですが,あるブランドはサイズ0でも大きいですし,また,あるブランドではサイズ6がぴったりです.XSだってあてになりません.先日試着したさいずXSのパンツはブカブカでした.これって,本当に困るんです.もう少し統一してもらわないと.なんて偉そうなことを言ってもあまり買い物に行かないから私がぶつぶつ言ったところで流通業界はびくともしないでしょうが.

その点、靴のサイズはあまり変わっていないように思います.横幅とかありますからもちろんはいてみて買うことをお勧めしますけれどね.せっかく買ったのにサイズがあわなくてくやしい想いをするのもイヤじゃないですか.

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2 comments:

  1. 洋服のサイズってやっぱり変わってきてますよね!
    先日、YouthのMサイズのTシャツを買ったら何と
    ぴったりでした。数年前まではYouthでもLやXL
    じゃないと着れなかったはずだし、身体だって
    その当時より今の方が太ってるはずなのに。。。
    消費者の購買意欲をそそるために実際よりも小さい
    サイズ表示を付けるというのはよくないですよね。
    大人サイズのものに関してはそういう傾向がある
    のは分かっていましたが、まさか子供サイズまで
    そうなっていたとはビックリでした。最近の子供は
    肥満児が多いみたいだし、子供のうちからそんな
    甘やかされた環境じゃ状況は悪化していくのみだと
    思うのですが。。。

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  2. mrs67november さん,こんにちは.コメントありがとうございます.

    やはり,感じられました? 変な幻想をもたせるためのサイズは本当によくないですよね.それって自分が太って来ていることに気がつかずに健康を害することに通じないのかしら? 
    子供たちの肥満問題,糖尿病が大きな問題として取り上げられているのに,こういうところが改善されないというのは理解できません

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