Friday, August 20, 2010

デッキの工事,どうしてそんなに値段が違うわけ?

我が家のデッキ,老巧化に耐えきれず,また毎日,強い日差しにさらされて板が割れて来たり釘があがって来てしまったりで修理をしなくてはならない状態になりました.しかし,概算をもらうとすごい額だったのでこれはダメだ.とりあえず手すりを修理しましょう.ということになり、今,外でガーガーと木を切ったり,ゴンゴンとトンカチ,そして電気ドリルの音がしています.

しかし、人間というのは悲しいもので,一つ新しくすると,古いものが目についてしまうんです.デッキは2階にあるので,階段を上らなくてはなりません.その階段も同じように板が傷んでいるんですよ.(しゃれじゃありません).それも直したいなぁ... ついでだから値段を聞いてみようかな,とおじさんに,

「ね,ね,概算でいいんだけれど,階段も直したらいくらかかる?」
うーん,と階段の板の寸法を測り,電卓たたきながら 「だいたい1000ドルくらいかな.」
「えー,そんなに高いの〜.考えるわ.」と見栄をはって部屋に入りました.15分くらいしてトントン,とノックの音.
「今,本部に電話してみたら1600ドルだって.どうする?」
「冗談じゃございません.1600ドルなんて払いたくありません(いえ、払えません)」
「いくらなら考える?」
「そうね,どんなにがんばっても1000ドルが限度」というと,
「わかった」と彼.

するとまた10分くらいして,トントン.
「960ドルにするからどう?」 彼は下請けなんですよ.彼も,本部というか彼を雇っている会社も取り分を減らしてのこの数字のようですが,彼も「仕事がほしいから」と言っていました.しかし,1600ドルから一転して960ドルに落ちるなんていったい値段なんてあってないようなもの.でも,安いからといって、板の質を落とされたら大変.素人はその辺が悲しいところで板の違いなんてわかりません..

1600ドルに比べたら960ドルは安いように聞こえるけれど,でも960ドルという額は半端なものじゃない.さて,どうしよう.週末の間また悩まなくちゃダメかしら?

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